スタッフブログ - 大荒れ模様
こんにちは、ライト・アドバイザーズの正城です。
東京では、朝から強い雨と風が続いています
そして、昨日行われた衆院選も与党の重鎮と呼ばれる方々が
次々と落選するという大波乱がおきました。
ねじれ国会が解消されたと考えれば大波乱ではないというべきかもしれませんが・・・
さて、この選挙ですが、まだ総務省の正式な発表は出ていないものの、
報道によれば、推定投票率が69.27%と、現在の小選挙区比例代表並立制が
導入された96年以降では、過去最高となる見込みだそうです↑↑
ちなみに、「郵政選挙」となった前回の05年の投票率は67.51%でした。
政治への関心が高まると、投票率が上昇しますが、
選挙制度の整備も、少なからず寄与しているのではないかと思います。
この5〜6年の間で、従来の不在者投票よりも条件を緩和した期日前投票制度の創設をはじめ、
郵便投票制度の対象者の拡大、代理記載制度の創設など、誰もが投票できるように、
いろいろな制度が導入されています。
ライト・アドバイザーズの業務と選挙は無縁そうですが、
私たちは、後見業務の際、選挙権・被選挙権を失う瞬間に接することがあります。
ある人に後見開始の審判がなされると、つまり判断能力がなくなってしまい後見人が付され、
成年被後見人になると、その方の選挙権・被選挙権がなくなるのです。
判断能力がなくなってしまうと、候補者の良し悪しを判断することができませんので、
適正に選挙権を行使することができず、また上記の投票制度を悪用(もちろん犯罪です!)される
おそれすらあります。
後見制度は、日常の生活面や経済面の支援が中心となっていますが、
このような形でも成年被後見人を守っているのです。
成年後見制度が創設されて、約10年。運用面ではまだまだ多くの課題があります。
被後見人の方が快適な生活を送れるように、日々努力を重ねたいと思います。
長い長いブログになってしまいましたので、この辺りで失礼いたします・・・
気象庁の発表によると、台風は11号は、今日の夕方から夜にかけて、
関東に上陸するおそれがあるそうです↓↓
お勤めをされている方は帰宅時刻、お家にいらっしゃる方はちょうど夕飯のお買い物や
お子様のお迎えのお時間と重なりそうですが、お足元には十分にお気をつけ下さい。
週末なら、台風のピークが過ぎるまで、仲間と一杯★★という
選択肢もありそうですが、今日は早めの帰宅が無難かもしれません(笑)